傷や汚れなどによる壁紙クロスを少しでも目立たなくする方法として最近では便利な道具が販売されるようにもなりました。ただどのように使用したら良いのか理解できてないこともあるかもしれません。何れにせよ賃貸なら引越をするとき、持ち家なら長く綺麗に使いたいなど考え方も色々あります。
ではまず壁紙クロスが煙草のヤニや油などが付着した場合、これを放置していると汚れの元となりますので、弱酸性の洗剤を薄め雑巾などで拭き取るようにしておくと、いつまでも綺麗な壁紙として長く使うことができます。ただしエコやビニールクロスなどは使えますが、珪藻土クロスや吸着するようなクロスだと痕が残るので使えません。
また傷に関しては壁紙クロス用のコークがあり、用途としては隙間を埋めるような使い方をしますので、傷になったクロスの中に塗りサッとスポンジで拭き取ると目立たなくなります。ただしこれもコークをあまり乗せ過ぎてしまうと、月日が経過するとコークの色だけが残ってしまうので上手く使わなければいけません。